ほろよいフットパスってなに?

開催のきっかけ

(2024年3月の熊本研修の様子)

(ほろよいフットパスモニターツアーのチラシ)

ほろよいフットパスは2024年3月の熊本研修中に行った、北九州市立大学との懇親会をきっかけに始まりました。我々はこの懇親会の中で、北九州市立大学がスタートさせた「酔いどれフットパス」の存在を知りました。飲食店を回って地域を知っていく、というイベントの内容は新たなフットパスの形としてとても興味深く、より効果的に地域との関係を深めることができると考えました。そして、我々も同趣旨のイベントを「ほろよいフットパス」の名称で開催することに決定しました。

内容は先進事例を踏襲して、1店舗30分のペースで3店舗を回り、移動中に地域の見どころスポットを紹介するという形式をとりました。また、開催地域は歴史ある商店街と多様な飲食店にあふれる八日市駅周辺に決定しました。

開催への道のり

♢集客・参加店舗集め

(東近江市役所職員の方との話し合い)

(『串の司』さんへの交渉)

継続的なイベント開催のためには地域の行政機関や企業に協力してもらうことが不可欠だと考え、滋賀県庁や東近江市役所、近江鉄道に協力を依頼しました。また、イベントに関する地元視点の意見もいただきたく、職員の方にも実際に参加してもらえるように交渉を重ねました。

参加店舗を集めるため、八日市駅周辺の飲食店に協力を依頼しました。交渉の際には企画趣旨、先進事例について説明し、1人1000円でドリンク1杯と料理1品の提供を依頼しました。11の飲食店が協力してくれることになりました。

「ほろよいフットパス」開催

2024年8月11日、ほろよいフットパスを開催しました。約50人の参加者と11の協力店舗が集まり、とても盛り上がるイベントになりました。また、イベント後の意見交換会にも多くの方が参加してくださり、イベントの良かった点や改善点、今後の展望などについてたくさんの意見をいただけました。

イベント終了後に集計した参加者アンケートでは満足度が90%を超え、非常に多くの方に楽しんでいただけるイベントになりました。

次回の開催は12月7日を予定しております!

「ほろよいフットパス&八日市忘年会」開催

2024年12月7日、ほろよいフットパスを開催しました。8月のイベントで参加者からいただいたご意見の中に「もう少し長くお店に居たかったかも…」というものが何件かあったため、今回のイベントでは一部内容を変更し、1店舗45分で2店舗を回る形式をとりました。

また、今回は規模を縮小しての開催であったため参加者は15名ほどとなりましたが、各グループがフットパスや食事を通して盛り上がっていました。

フットパス終了後は太子ホールに集まり、「八日市忘年会~呑みすぎちゃったけどもう一杯~」を開催しました。年末に近いタイミングということで、この時期ならではの特別イベントとして企画したのですが、とても盛り上がったのでまた別の形でやるかも?しれません!

今回のイベントはフットパスの新たな可能性を感じられるとても良いイベントになりました!